今年を振り返ると、
(1)春には、新型コロナ感染拡大で世界的に経済は急収縮
(2)各国で、経済対策とマネーの供給拡大(中銀による国債等の買い入れ)が行われる。
(3)中国がいち早く感染拡大を食い止め、経済も急回復し一人堅調。

特にハイライトは、各国(圏)中銀によるマネーの供給急増と中国経済の成長ぶりだ。
これが、新型コロナ感染拡大後の①ドル安(遅れてきた米金利低下)、元高、②株価上昇、③コモディティー(工業金属)高 の背景になった。

中国はいち早く経済が落ち込んだが、回復は早く大きかった。7-9月期は前年比で4.9%プラスになっている。驚くべき回復だ。
20201119a