今さら、アベノミクスの計画は意味がないが、参考までに載せておく。
前期比増加率も大事だが、以前の水準に戻るにはまだまだ。
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失われた30年に向けて走っているように思う
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名目前年比で見ると、
帰属家賃を除く家計消費は▲9.0%、住宅投資は▲13.2%、企業設備投資は▲11.0%とかなり悲惨な状態だ。特別定額給付があったにもかかわらず消費が弱い。
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デフレーターで測る物価は、マイナスになっていない。
GDP(全体)デフレーターもGDP(うち、家計消費)デフレーターともに前年比プラス。
価格は保持しているようだ。
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日本経済の一つの問題は家計支出(住宅投資含む)が弱いことだ。老齢化が要因か、社会保険料等の増加が要因か、それとも、その他に要因があるのか?
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特に、雇用者報酬が増えているにもかかわらず、家計支出が弱い。全く、どうなっているのか?
研究がなされているはずだと思うので、時間があるときにでも調べたい。
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雇用者報酬の伸びは名目GDPの伸びに遅行する。
これからは、雇用者報酬は伸びないだろう。むしろ、減少する可能性が高い。
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