海外投資家が買わず、年金が買わず、日銀が買わず、いったい誰が買うのか?
勿論、売った人がいれば、必ずそれを買った人がいる。
買った人は主に個人だ。
個人は、通常、買い上がっていくようなことはしない。むしろ、上がれば利食ってくる投資家だ。買い手としては弱い。
3月は謎の買い手があったが、今回も現れるだろうか? 今のところ、見当たらない。
売りに弱い相場だ。


グラフは4月30日に終わる週まで。その4月30日に終わる週に、わずかにその他の買いがある。銀行が先物で1,728.4億円も買っている。銀行が先物でそんなに買うなんて珍しい。何があったのだろう? しかし、続かないだろう。
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4週平均では次の通り。
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先物ポジションの裏返しである裁定取引残も、裁定売り残は小さくなっている。
つまり、先物の売りポジションは小さいということだ。
相場が下がっても、買戻しは入りにくい。
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需給が好転するには、ファンダメンタル上好材料が必要だが、国内要因では難しそうだ。