賭け屋はどう見る オリンピックの中止の掛け率。そういうオッズは見当たらないが、観客有の開催の確率は概ね80%、観客無しが残り20%程度。
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オリンピックの中止の賭けについては、5月初めころまではあったようなのだが、今はオリンピックが開催されるかどうかについての賭けはないようだ。
多分、開催ということで、賭けは終了しているようだ。

ただ、GambleOnline には、「観客有で開催されるか(Will the 2021 Tokyo Olympics Take Place With Spectators?)」ということでoddsが出ている。
Will the 2021 Tokyo Olympics Take Place With Spectators?

オッズは、
Yesに100賭けて、その通りになると、120戻ってくる。
Noに100賭けて、その通りになる(つまり、中止か観客無しの開催)と、400戻ってくる。

確率で行くと、観客有の開催が概ね80%となる。
(たぶん、正確には計算できない)

賭けに当たって、状況説明がある。
・2021年夏季オリンピックは、7月23日金曜日に世界で最も人口の多い都市で始まり、8月8日日曜日に終了する予定です。東京は西側世界以外で初めて夏季大会を複数回開催する都市になります。 前回は1964年でした。
・世界的なCOVIDの大流行により、昨年、スポーツ界全体が閉鎖され、延期された最大のイベントは東京オリンピックでした。
・COVIDは依然として世界中で問題となっており、一部の国は予防接種の点で他の国に大きく遅れをとっています。それで、ゲームは実際に開催されるのでしょうか。ここまできて、答えが「いいえ」の場合、かなり大きな混乱になります。
・大会に先立ってアスリートへのワクチン優先投与を保証している国もありますが、英国や日本のようないくつかの主要国はそれを行っていません。国際オリンピック委員会とファイザー/ BioNTechが東京に行くすべてのアスリートがワクチンを利用できるようにすることに合意したので、要点は議論の余地があるかもしれません。予防接種は必須ではありませんが、IOCは、大会前に「かなりの数」の選手が予防接種を受けていると予想していると述べています。
・オリンピックで「働いている」人たちも忘れないでください。最近、そのような8人の労働者は、マスクを着用していても、トーチリレー中にCOVID陽性でした。
・報告によると、日本の人口の2パーセント未満がワクチン接種を受けています。
・メディアの世論調査によると、日本人の大多数はこの夏の大会の開催に賛成していない。

説明文中、理解できないことが1点ある。
『That the Games will go off is a -350 betting favorite with no at +225. 』
『ゲーム開催は、350賭けて450戻ってくる(100賭けて128戻ってくる)。中止は、100賭けて325戻ってくる』とある。
上記では、開催を所与としているのに、ここでは開催の有無の賭け率について言っている。

オリンピック開催についての賭けの記事などは他に見当たらない。
これについては、一般に賭けの対象にならないようだ。

なお、オリンピックの有無でなく、どの国がメダルを最もとるか、とか、それぞれの競技の勝者に賭けるサイトはこれからたくさん出てくるだろう。
とりあえず、まとめサイトは、
東京オリンピックのブックメーカー金メダル予想オッズ【全33競技まとめ / 保存版】




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