昨年、小田急の株価が上昇する一方、東急の株価は大きく下落した。その後、どうなったのだろう?

タイトルはチョット書きすぎ。悪しからず。

小田急と東急 天国と地獄
これ結構PVが多かったので、その後を少し。

東急は2月1日に1,217円で引けてから、今(6月9日13:20)1,648円。
小田急は、2月15日に3,455円で引けてから、今(6月9日13:20)2,983円。
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今思うと、新型コロナ・パンデミックから、渋谷の不動産に短期・集中投資していた東急を売って、小田急を買うというトレードが起きていたのだろう。小田急にそこまで買い上がる理由は他になかったはずだ。
新型コロナ・パンデミックが一段落し、ワクチン接種が進み始めアフターコロナが意識されるにしたがって、その巻き戻しが起きているようだ。
しばらくは、小田急ショート/東急ロングのロングショート戦略は間違いなさそうな気がする。
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しかし、長期的に見ると、東急は傾向的に小田急にアンダーパフォームしているし、ボラティリティーも高い(小田急の方が堅実性・安定感がある)。
“強盗慶太”の文化(旺盛な事業拡張欲)が滑ることも多いということだろう。

東急が滑ったときは、不動産バブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショック、新型コロナパンデミックと経済にショックが起きた時だ。経済にショックが起きていなければ、東急の方がはるかにパフォーマンスが良かったかもしれない。今回も、パンデミックが起きず、順調に2020年に東京オリンピックが開催されていれば・・・・でも、そうはならなかった。
ただし、不動産バブル崩壊、ITバブル崩壊、リーマンショックの時は経済の過剰(構造的問題)が露見したが、今回は災害のようなものだ。それが今回ダメージが比較的小さくて済んだ理由だろう。
(注)ダメージとは小田急に対するアンダーパフォーマンス率
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いずれにしろ、東急の株主はホットしているだろう。
私は、1000円割れもあると思っていた。