日本株の需給を現物先物合計で見てみる。本来大きな買い越しなどはないはずの証券自己が2~3月は謎の買い越しであった。この巻き戻しがこれからあるとすると、相場には重荷になるかもしれない。
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何が初公開かというと、現物と先物を合計したグラフだということ。

日本株の需給(事後的)は、東証と日銀から発表される。
日銀のデータは資金の流れという観点で作成される。四半期次の発表。
東証のデータはマーケットでの需給を表している。現物と先物データがある。週次の発表。

今回は、東証データによる。
まずは、毎週発表の先物と現物合計のデータ。
しかし、これでは傾向がとらえにくい。
20210502a

次は、上記データを13週加重移動平均(直近週に重みを付けた13週平均)
これで見ると、パンデミック初期には海外投資家の売りが凄まじく、これを日銀、信託が受けたことがわかる。
そして、今年に入ってからは大きな動きはないが、3月に謎の証券会社自己の買いが多少目立つ。
20210502b

証券自己を 日銀のETF買い+自己現物ー日銀のETF買い+先物 と分解してみる。
確かに、2~3月は妙な動きだ。
20210502c

その背景の一部(全部ではない)には信託がある。
一体、何やってんだろう?
20210502d

以上、2~3月は訳の分からない月だったということ。
しかし、2~3月の訳の分からない証券自己の買いの巻き戻しがこれからあるとすると、相場には重荷になるかもしれない。
もっとも、海外投資家などが買いに出てきてくれれば、大した問題にはならないが?