日本株需給に不思議な動きがある。不思議(謎)の理由は解明できていない。
自己の買いが急上昇していた。信託の売りが過去最高水準になっている。
実は、自己の先物売りが大きい、信託の先物買いが大きいということも起きていた。
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取り留めも無いので、必ずしも前回からの続きというわけではない。
しかし、テーマは、ここから誰が日本株を買ってくれるのだろう?ということである。
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まずは、概観から。以下は、断りがなければ、2021年3月の話。
証券自己の買いが異常に大きい。(新年度に入って売り越しに転じた)
買いがあれば売りがある。信託の売りが史上最大級の売りだ。
20210420

ここからは、4週平均又は合計で見ていく。
上記の動きがより鮮明にわかる。
20210420a

証券自己≒裁定取引(海外投資家の先物を受けてが主)+日銀のETF買い+その他
なので、証券自己から日銀ETF買いを別にすると、証券自己の買いが日銀ETF買いによるものでないことがわかる。
20210420b