日本株相場は、短期的には海外投資家が買えば上がる、売れば下がる傾向がある。それが、半年位前からその関係がおかしくなっている。誰かが押し上げているのだ。しかし、新年度に入ってその誰かがいなくなった気がする。
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日本株相場の決定では、海外投資家の影響力が大きい。
しかし、海外投資家は2015年半ばから傾向的には売り越しが続いている。にもかかわらず、相場が上昇しているのは日銀のETF買いの影響が大きい。なので、日銀が手を引いてしまったら、相場はどうなるのだろうという不安がある。
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(2020年初めの急落は真空地帯の中を突発的に下げたようなものだ。)

短期的(1年くらいまで)には、海外投資家が相場動向を決める傾向がある。
しかし、よく見ると、下げの時は海外投資真の売りに比べて相場の下げが小さいのがわかるだろう。日銀のETF買いの効果である。そして、チリツモで、長期的には上図のようになる。
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ところが、1年タームで見ると、最近、海外投資家の買い越し額が大きくないのに、相場は大きく上げていた。日銀のETF買いの効果ではない。日銀のETF買いは下げの時、下げ幅を小さくする効果があるだけである。日銀は買い上がりをしない。
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(このグラフでは、左軸と右軸の0のラインが一致していないことに注意。つまり、海外投資家が多少の売り越しでは、相場は下落していない。日銀のETF買いによる支え効果があるからだ。)

いったいどうなっているのだろう? 誰が買っているのか?
このブログでは何度も取り上げてきた。”謎”である。

とりあえず。今回はここまで。