銀行や保険は米国金利との連動性が高い。今日の日本株相場は全面安なんだけど、昨日今日の銀行株の下げは米国金利の低下を反映しているようだ。

今日の相場の下げは、欧州の新型コロナウイルスの感染再拡大・ドイツのロックダウンが背景にあるが、香港やミャンマー、米中対立の激化もあるだろう。特に、アジア株が嫌われていそうだ。

米中対立はバイデン政権でも激化必至、世界経済へのダメージはコロナより深刻? | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
・米国・EU・英国・カナダが22日、対中制裁発表
・米国は17日、香港自治法に基づく制裁を発表
・18日、米中会談は非難の応酬
株式市場の関心は、新型コロナウイルスから米中対立に移っていくと考えられる

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今日(3月24日)の日本株相場は、まぁ全面安なんだけど、銀行株の下げについて。
どの銀行でもいいけれど、株式会社三井住友フィナンシャルグループ (8316)を例にとる。

銀行や保険は金利との連動性が高い。

以前は、対TOPIX 比と日本金利との連動性が高かった。
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そして、2016年11月9日米大統領選でトランプ氏勝利が伝えられるまで日本金利と米国金利は連動していたので、上記は、米国金利と連動性が高かったとも言える。
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その後は、どういうわけか、市場との相対ではなく、株価そのものが米国金利と連動するようになった。それも、(5年や10年金利とも連動するが、)30年金利との連動性がより高い。
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で、直近部分を拡大すると、
(直近だけなら、10年も30年も同じなので、10年を使う)
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昨日今日の銀行株の下げは米国金利の低下を反映しているようだ。

最後に、銀行株と生保株の動きとは似ている。
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