最近の日本株の買い手は証券会社の自己である。もちろん、証券会社が手張りしているわけではない。では、その裏にある真の買い手は?
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毎週、東証から発表される投資部門別売買状況であるが、4週平均で見ると、最近の日本株買いは専ら、証券会社の自己勘定だ。
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証券会社の自己とは何か?読んで字のごとく、証券会社が顧客から受けた注文ではなく、自身による売買いだ。といっても、証券会社が投資しているわけではない。何らかの紐づけがなされている。
(1)ETFの新規設定の際、証券会社が自己で株を集める。日銀がETFを購入するときに発生する。
(2)海外投資家が先物で日本株を買ってきたとき、証券会社はそれに売り向かうとともに、裁定取引で現物株を買う。
(3)その他

つまり、概ね、
自己=海外投資家の先物買い+日銀のETF買い+その他
であるが、これを検証すると、今年に入ってから「その他」が急に増えている。
こんなことはグラフをもっと前まで遡ってもなかったことだ。
今回の「その他」は謎だ。謎だが重要だ。何故なら、今日本株を買っているのは専らこの謎の投資家だからである。
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謎の投資家の正体はなんだろう? いろんなマーケットコメントを見ても解説が見当たらない。
ひょっとして、ETFの組成が相次いでいるのだろうか? それとも・・・?
勿論、証券会社はわかっているわけだが、口外するわけもない。

というわけで、相場の需給分析は行き詰まってしまった。