念のため、相場は投機筋のポジション動向で決まるわけではない。あくまで参考。
また、投機筋の後追いにならないように。その投機筋も相場の後追いをすることが多い。
そして、彼らもしばしば間違う。

ユーロ/ドル
方向的にはユーロ安だ。但し、もう少しユーロロングポジションが縮小してこないとユーロ安に弾みがつかない。
20210321g

ロングとショートに分けてみると、
ユーロロングの急縮小、ユーロショートの急拡大が始まった。
米国の金利上昇きっかけだろう。
ユーロに多額の財政刺激はないだろうし、現ポジション水準を見ても、この動きは変わらないだろう。
20210321h

なお、ヘッジファンドなどの投機筋(非商業部門)と違って、小口投機筋(非報告部門=個人が多い)には、ユーロ高信仰がある。経常黒字が拡大していっているからだ。
しかし、金利差が拡大する局面では、為替相場に与える影響は資本収支の方が大きい。
20210321i

ユーロ圏の経常収支
Chart 1 Euro area current account balance

なお、全てのグラフはグラフは3月16日(火)まで
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投機筋の為替ポジション(シカゴIMM通貨先物ポジション
<参考>【最速更新】シカゴ投機筋IMMポジション推移【FXに活かす】