投機筋の為替ポジション(シカゴIMM通貨先物ポジション
<参考>
【最速更新】シカゴ投機筋IMMポジション推移【FXに活かす】

ユーロ/ドル
投機筋のネットポジションは、ややユーロ安方向に向いている。
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相場をリードするショートポジションだけを見れば、ユーロ安方向に向いていることは明瞭だ。
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上記のグラフに見るように、方向はユーロ安だが、水準的には強いユーロ安を示唆していない。

ところで、為替相場に影響を与える要因としては金利差や、国際収支(貿易収支、経常収支、基礎的収支)などがあるが、金利に動きが出てくれば、やはり金利差の影響が大きい。実需より資本収支の方が短期的に相場に与える影響は大きい。

その金利差は、ユーロ安を支持している。
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ドルの金利上昇が、独の金利上昇より速い。
円の金利上昇は弱いどころか、止まってしまった。
債券12時50分 長期金利、急低下 一時0.10%、日銀総裁発言で買い: 日本経済新聞
長期金利の変動幅拡大、必要とは考えず 低位安定が重要=日銀総裁 | ロイター
日銀 黒田総裁の国会発言受け長期金利が急速に低下 | 新型コロナ 経済影響 | NHKニュース
日銀総裁、長期金利変動幅「拡大は考えてない」-相場反転誘う - Bloomberg
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もう一度、投機筋の為替ポジションに戻るが、ロング・ショート別に長期で見れば、ショートの積み上げが始まってもおかしくない。
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今は(短期的には)ユーロ米金利差要因の方が大きいと思うが、ユーロ圏の経常収支動向にも注意する必要があるとは思う。念のため。
Chart 1 Euro area current account balance