金利と株価の関係は結構複雑だ。

その昔、金利上昇⇒株価下落(逆も真)
2000年代、株価上昇⇒金利上昇(逆も真)
そして今、金利上昇⇒株価下落

今は、結構複雑だ。既にゼロ金利になっていて、金利上昇⇒株価下落 はあっても、
金利低下⇒株価上昇 は難しくなっている。

2009年12月、私が現役時代に書いたコラムが懐かしい。
もともとは、どこかの金融リテラシー向上に取り組む会社が、何か問題を作ってくれと言ってきて、
その一つとして、「一般に金利が上がると株価が下がると言われていますが、その理由として適当でないものを、次の中から選んでください・・・・」というようなところから書いたコラムだ。
今は当時の会社のホームページからは削除されている。
債券と株価の順相関・逆相関、日本と米国の場合まで論じていた。

=========
一般的に、(1)~(4)の理由で、金利の上昇は株価下落要因になります。
ですから、株式市場の参加者は金利を気にします。




これより先はプライベートモードに設定されています。閲覧するには許可ユーザーでログインが必要です。