限りなく、プロフィットテイクぽい
株式市場から退散したわけではないようだ。
パウエル議長が長期金利上昇をよしとした、日本も同様になりそうだ。
米国でこれまで上げてきて高PERになっている銘柄の利食いが出ている。
日本でも、ひとまず高PERのグロース株を利食っておこう。ということだろう。

JR東海(9022)は22日、2021年3月期の連結純利益が従来予想(1920億円の赤字)から赤字幅が拡大し、2340億円の赤字(前期は3978億円の黒字)になりそうだと発表したが、株価は上昇。
<東証>JR東海が続伸 今期最終赤字拡大も、鉄道利用回復に期待
JR東海 赤字拡大2340億円 東海道新幹線 利用者減少
決して全面安という状況ではない。概して時価総額が大きくなった銘柄、高PERの銘柄が売られているのだろう。そういう意味では、TOPIXや日経平均という指数はこの先ちょっと辛いかもしれない。

今日も、グロース株の下げは大きかったが、バリュー株の下げはそれほどでもない。
果たしてこれが続くのか? 
バリュー株の復活は、パウエル議長が23日の米議会証言で述べたように「ワクチン接種によって、米経済が今年後半にはより正常な状態に戻る希望が出てきた」と信じるかどうかだろう。
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