米国の生産の回復は遅いのに、原材料価格が力強く上昇している。
1982年以降昨年まで、生産の前年比がマイナスなのに、原材料価格の前年比がプラスになったことはない。
今回は、中国が世界経済(原材料価格と連動する傾向がある)をけん引している。
20201210a

米国の生産の回復は遅いのに、消費は力強く拡大している。
財政、金融刺激による。
20201210b

なので、輸出の回復は鈍いが、輸入の回復は早い。
20201210c

米国の生産の回復は遅いのに、企業マインドだけは高い。
20201210d

生産の拡大はトランプ大統領の最優先課題だったはず。結果は出なかったということだ。