は、日本固有の理由ではない。
日本企業のグローバル化に伴い、企業収益がグローバル経済に依存するようになったからだ。
トヨタの業績回復だって、米中の需要回復がけん引している

TOPIXと日本型企業が中心のNYSE100指数を比べると、

<グラフのタイトルがTOPIX100になっているが、TOPIXの間違い。TOPIXが正しい。>
20201107a
(注)NYSE100指数については、以前のブログを参照。
https://kecofin.blog.jp/archives/7075996.html
https://kecofin.blog.jp/archives/6828002.html

TOPIXをドイツ株市場(DAX)と比べると、
20201107b
(注)DAXがアンダーパフォームしている理由は、以前のブログを参照。
https://kecofin.blog.jp/archives/7167874.html
https://kecofin.blog.jp/archives/7156247.html

日本株式市場では、growth株がvalue株をアウトパフォームしている。
growthには、グローバル展開している企業が多く、valueには内需株が多いからではないか?

米国でgrowth株がvalue株をアウトパフォームしているのは、FAAMG(今は、NでなくMとすることが多い)がgrowth株に分類されるからだろう。