ここでの投機筋のポジションとは、シカゴ・マーカンタイル取引所でのCTAやヘッジファンドなど(非商業部門)の建玉のことである。
一枚は円/ドルの場合は:先物価格(100円当たりのセント)×1,250ドル、 ユーロ/ドルの場合は:先物価格×125,000ドル である。
なお、円為替はドル/円ではなく、円/ドルである。
さて、円/ドルの投機筋のポジションは、

経験的には、大きな材料がない限り、これ以上の円ネットロングが積みあがることはない。つまり、大きな円高はない。ドル高への材料を待っている状態である。残念ながら、それがいつかはわからないが、長くて1年程度と思われるので、大統領選後か、来年早々にドル高に動く可能性が高い(あくまで経験的に可能性が高いということである)。
次に、ユーロ/ドルだが、

投機筋のポジションは過去最高のレベルになっている。円同様、経験的には、大きな材料がない限り、これ以上のユーロネットロングが積みあがることはない。つまり、ここから更に大きなユーロ高はない。ユーロ安への材料を待っている状態である。これもその時期はわからない。材料は、ドイツの景気が軟化することだと考えている。その意味で、IFO期待指数やPMIが注目される。
以上、経験的には、あと1~2か月もみ合って、その後ドル高へ向かう可能性が高い。
念のため、あくまで経験的に可能性が高いというだけである。何らかの材料がでてくれば、その限りではない。
<為替相場の表記について>
金価格は、通常「1オンス=何ドル」で計り、単位は$/oz。原油価格は、通常「1バレル=何ドル」で計り、単位はドル/バレル($/bbl)。
円とドルの為替相場は、通常「1ドル=何円」というふうに表示されるので、単位の表記は「円/ドル」となるように思われるが、実は、「ドル/円」と表記される。為替の場合は「/」はラテン語の「per」を意味せず、単なる区切りにすぎない。
為替の場合は、ドル/円と表記すると「/」の右側の通貨を売って、左側の通貨を買う取引になる。表示されるレートは、左の通貨(ドル)を1単位買う場合に必要となる右側の通貨(円)の価格だ。
一枚は円/ドルの場合は:先物価格(100円当たりのセント)×1,250ドル、 ユーロ/ドルの場合は:先物価格×125,000ドル である。
なお、円為替はドル/円ではなく、円/ドルである。
さて、円/ドルの投機筋のポジションは、

経験的には、大きな材料がない限り、これ以上の円ネットロングが積みあがることはない。つまり、大きな円高はない。ドル高への材料を待っている状態である。残念ながら、それがいつかはわからないが、長くて1年程度と思われるので、大統領選後か、来年早々にドル高に動く可能性が高い(あくまで経験的に可能性が高いということである)。
次に、ユーロ/ドルだが、

投機筋のポジションは過去最高のレベルになっている。円同様、経験的には、大きな材料がない限り、これ以上のユーロネットロングが積みあがることはない。つまり、ここから更に大きなユーロ高はない。ユーロ安への材料を待っている状態である。これもその時期はわからない。材料は、ドイツの景気が軟化することだと考えている。その意味で、IFO期待指数やPMIが注目される。
以上、経験的には、あと1~2か月もみ合って、その後ドル高へ向かう可能性が高い。
念のため、あくまで経験的に可能性が高いというだけである。何らかの材料がでてくれば、その限りではない。
<為替相場の表記について>
金価格は、通常「1オンス=何ドル」で計り、単位は$/oz。原油価格は、通常「1バレル=何ドル」で計り、単位はドル/バレル($/bbl)。
円とドルの為替相場は、通常「1ドル=何円」というふうに表示されるので、単位の表記は「円/ドル」となるように思われるが、実は、「ドル/円」と表記される。為替の場合は「/」はラテン語の「per」を意味せず、単なる区切りにすぎない。
為替の場合は、ドル/円と表記すると「/」の右側の通貨を売って、左側の通貨を買う取引になる。表示されるレートは、左の通貨(ドル)を1単位買う場合に必要となる右側の通貨(円)の価格だ。
コメント