私の相場予想は、新型コロナウィルス感染拡大に対する景気対策(FRBの緊急の資金供給制度、米CARES法など)までは当たっていたが、以降は、丸外しだ。ことごとく外れる。ホント滅入る。
今日、ユーロが急反騰したのも、全く考えていなかった。
市場のポジション調整としか思えない。
(1)ユーロ高、金高の背景は、米国の実質金利低下(期待インフレ率上昇)。

(A)米国の実質金利低下(期待インフレ率上昇)は予想外のことだ。
債券(普通国債)利回りはやや低下したが、明確な理由は不明。
期待インフレ率が上昇したが、原油価格が低下する中でのことであり、やはり明確な理由は不明。
今日の経済統計は次の通り。国債利回り低下を起こすようなものではないが・・・?
米国の商品貿易赤字は8月に3.5%増加
7月のケースシラー住宅価格指数は前年同期比4.8%上昇
S&P/ケース・シラー・全米住宅価格指数 - S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス
消費者信頼感指数が8月の86.3から9月は101.8に上昇
(B) ドイツ10年債利回りは7週間ぶりの水準に低下したが、ユーロ為替相場への影響はなかったようだ。
ドイツ債利回りの低下の理由は、独消費者物価指数(9月)がEU基準(HICP)で前年比0.4%低下したこと。新型コロナウイルス感染拡大を受けた景気対策の一環として政府が実施した付加価値税率(VAT)の引き下げのほか、エネルギー価格の低下が押し下げ要因となった。
(2)株価は不安定な動き
いつもながらの背景。つまり、ウイルスの懸念と政治的不確実性。
選挙動向、コロナウイルス救済パッケージの動向、最高裁判所判事候補者バレット氏をめぐる動きなど多くの不透明材料がある。
<メモ>
ユーロ圏景況感指数(Eurozone Economic Sentiment Indicator)は9月に上昇、5カ月連続改善もペースは緩やかに
Eurozone Business and Consumer Survey
Euro Area Economic Sentiment Indicator
Latest business and consumer surveys | European Commission
今日、ユーロが急反騰したのも、全く考えていなかった。
市場のポジション調整としか思えない。
(1)ユーロ高、金高の背景は、米国の実質金利低下(期待インフレ率上昇)。

(A)米国の実質金利低下(期待インフレ率上昇)は予想外のことだ。
債券(普通国債)利回りはやや低下したが、明確な理由は不明。
期待インフレ率が上昇したが、原油価格が低下する中でのことであり、やはり明確な理由は不明。
今日の経済統計は次の通り。国債利回り低下を起こすようなものではないが・・・?
米国の商品貿易赤字は8月に3.5%増加
7月のケースシラー住宅価格指数は前年同期比4.8%上昇
S&P/ケース・シラー・全米住宅価格指数 - S&P ダウ・ジョーンズ・インデックス
消費者信頼感指数が8月の86.3から9月は101.8に上昇
(B) ドイツ10年債利回りは7週間ぶりの水準に低下したが、ユーロ為替相場への影響はなかったようだ。
ドイツ債利回りの低下の理由は、独消費者物価指数(9月)がEU基準(HICP)で前年比0.4%低下したこと。新型コロナウイルス感染拡大を受けた景気対策の一環として政府が実施した付加価値税率(VAT)の引き下げのほか、エネルギー価格の低下が押し下げ要因となった。
(2)株価は不安定な動き
いつもながらの背景。つまり、ウイルスの懸念と政治的不確実性。
選挙動向、コロナウイルス救済パッケージの動向、最高裁判所判事候補者バレット氏をめぐる動きなど多くの不透明材料がある。
<メモ>
ユーロ圏景況感指数(Eurozone Economic Sentiment Indicator)は9月に上昇、5カ月連続改善もペースは緩やかに
Eurozone Business and Consumer Survey
Euro Area Economic Sentiment Indicator
Latest business and consumer surveys | European Commission
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