普遍的でなく、今、#ユーロ/ドル 為替レートを決めるのは、
(1)米国の実質金利
(2)ユーロ圏経済 (PMIやIFO期待指数で見る)
だろう。
(1)について、
ここまで、
(A)米期待インフレ率の高まり(やや行き過ぎた感がある)→米実質金利(インフレリンク債利回り)の低下→ドル安/ユーロ高 の図式から、
(B)米期待インフレ率反落→米実質金利の上昇→ドル高/ユーロ安が起きた。

しかし、米期待インフレ率はどこまで低下するか?
原油価格の大幅低下がなければ、1.5%程度までだろう。

そのとき、米10年金利が0.6%程度だとすると、実質金利は▲0.9%程度となる。
つまり、米実質金利はほぼ今の水準に留まるだろうということになる。
であれば、ユーロ/ドルレートは今後、大きく動かなさそうだということになる。
実際は、どこかでユーロ/ドルレートは米実質金利離れを起こすはず。
注目は、ユーロ圏経済 (PMIやIFO期待指数で見る)かな?
勿論、米国経済に大きな変化があれば別だが、市場の興味はユーロ圏経済に移っていくように思う。
(1)米国の実質金利
(2)ユーロ圏経済 (PMIやIFO期待指数で見る)
だろう。
(1)について、
ここまで、
(A)米期待インフレ率の高まり(やや行き過ぎた感がある)→米実質金利(インフレリンク債利回り)の低下→ドル安/ユーロ高 の図式から、
(B)米期待インフレ率反落→米実質金利の上昇→ドル高/ユーロ安が起きた。

しかし、米期待インフレ率はどこまで低下するか?
原油価格の大幅低下がなければ、1.5%程度までだろう。

そのとき、米10年金利が0.6%程度だとすると、実質金利は▲0.9%程度となる。
つまり、米実質金利はほぼ今の水準に留まるだろうということになる。
であれば、ユーロ/ドルレートは今後、大きく動かなさそうだということになる。
実際は、どこかでユーロ/ドルレートは米実質金利離れを起こすはず。
注目は、ユーロ圏経済 (PMIやIFO期待指数で見る)かな?
勿論、米国経済に大きな変化があれば別だが、市場の興味はユーロ圏経済に移っていくように思う。
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