この円高は次の思惑によって起きている。
米連邦準備制度、インフレ目標達成の新戦略を近く公表の見通し
・米連邦準備制度は金融政策の運営方法を巡り、微妙ではあるものの根本的な変更を近いうちに打ち出す見通し。
・インフレに関して従来よりも容認姿勢を公式に採用することになりそうだ。
・19日に公表される7月28、29両日開催のFOMC議事要旨で詳細が明らかにされる可能性がある。

これによって、長期金利、インフレ連動債利回りがどこまで低下するか? そして、それと連動して円高が進みそうだ。
長期金利動向によっては、わずかな円高で終わるかもしれないが、ともかく大幅な円安はなさそうだ。
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