6月のISM指数が急回復した。既に発表になっているニューヨーク連銀製造業景気指数やフィラデルフィア連銀製造業景況指数は急回復を示していたので、驚きはない。
今回発表になった値は52.6%。実質GDP成長率で1.7%に相当する。
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このままの回復が続けば、Fedは金融緩和の方向転換も考えるだろうが、何といったって、Fedの目標は雇用の最大化である。雇用市場はまだまだひどい状態だ。次のグラフに収まりきらないほど、雇用は落ち込んでいる。
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というわけで、景気回復が起きているなかでも超金融緩和が続きそうだ。
但し、さらなる金融緩和も、今のところはなさそうだ。