今の株式市場を支えているのは、FEDの「超金融緩和政策」と「信用力の低い企業への資金繰り支援」.。
(1)この政策の下で、経済が回復に向かっていると、株価は堅調になる。
心配なのは、
(2)Fedの超金融緩和があっても、新コロ第2波でeconomic collapseが起きる場合。。
(3)当分は心配なさそうだが、経済が強い回復を示して、Fedの金融政策が超緩和から正常化へ転換しても株式相場に影響が出るかもしれない。

Bloombergやロイターニュースによると、
6月29日の米国株式市場は上昇した。全米不動産業者協会(全米リアルター協会、NAR)が発表した5月の中古住宅販売成約指数が、前月比44.3%上昇して99.6と、統計を開始した2001年以来の大幅上昇となり、住宅市場が持ち直し始めていることを示唆したからである。
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背景は、新コロ対策の活動制限で春の住宅販売シーズンは中断していたが、住宅ローン金利が過去最低に下げ、一部の州でのロックダウン(都市封鎖)解除が追い風となったこと。

但し、新コロ感染拡大を抑えるための封鎖措置により経済がほぼ停止状態となった前の2月に付けた111.4は下回っており、また、前年同期(105)と比べても低く、Fedが超金融緩和を正常化に戻すような状態になるまでは至っていない。

問題は、依然新コロ感染拡大が続いている中で、住宅市場の回復が続くのかということである。

なお、この日、U.S. air-safety regulators resumed key flight tests of Boeing Co.‘s 737 Max, with the aim of returning the planes to service around the end of the year.  これを受けて、ボーイングの株は10%近く急騰し、市場のムードを盛り上げた。
原油価格の下落でシェールオイル関連企業が苦境に陥っている。Chesapeake Energy Corp.(CHK)は28日チャプター11を申請した。