商品価格指数(特にLMEXのようなベースメタル指数)は、世界経済成長率と高い相関があります。
ところが、今回は世界の経済成長率が大きく鈍化する中で、商品各指数の下落は僅かにとどまっています。
勿論▲100%より大きなマイナスにはなりませんが、それでも前年比▲50%にはなってもいいほど経済成長率が低下しているのですが、▲10%程度に留まっています。不思議です。
一つ考えられるのが、この商品価格下落を買いチャンスと見て、中国が原材料を買いあさってため込んでいる可能性です。
いずれにしろ、これ以上のコメントはありません。
20200625