過去を見ると、物価が上昇したからといって、すぐに株価が下落するわけではない。むしろ、株価が上昇している。ただ、市場は今回の物価上昇が尋常でないところが株価にどう影響するか懸念している。
では、物価上昇で利上げが早まると株価は下落するのか?
これも、過去を見ると、利上げしても株価が下落していることはない。むしろ、株価と金利は順相関のようだ。
株価=EPS ÷ 金利 つまり、株価は企業業績に比例し、金利に逆比例する。結局、どちらが強いかで株価が上昇するか下落するかが決まる。
金利が上昇するようなときは景気が良く、企業業績(EPS)が拡大し、金利の上昇より企業業績の拡大の方が早いので、株価は上昇しがちだ。
結局、利上げ初期は株価の上昇が続くが、利上げ効果で景気が抑制され、企業業績が低下してくると、株価は下落する。というわけで、景気がどうなるかがポイントだ。ISM指数が50を割ってくるようであれば、株は売りということは明白だが、どういう場合に、株から降りるか考えておく必要があろう。
では、物価上昇で利上げが早まると株価は下落するのか?
これも、過去を見ると、利上げしても株価が下落していることはない。むしろ、株価と金利は順相関のようだ。
株価=EPS ÷ 金利 つまり、株価は企業業績に比例し、金利に逆比例する。結局、どちらが強いかで株価が上昇するか下落するかが決まる。
金利が上昇するようなときは景気が良く、企業業績(EPS)が拡大し、金利の上昇より企業業績の拡大の方が早いので、株価は上昇しがちだ。
結局、利上げ初期は株価の上昇が続くが、利上げ効果で景気が抑制され、企業業績が低下してくると、株価は下落する。というわけで、景気がどうなるかがポイントだ。ISM指数が50を割ってくるようであれば、株は売りということは明白だが、どういう場合に、株から降りるか考えておく必要があろう。