2022年4-6月期の実質GDP成長率は前期比年率-0.9%。2四半期連続のマイナス成長。(1-3月期は同-1.6%)。

しかし、『労働市場は極めて逼迫している。失業率は約50年ぶりの低水準で、求人倍率は歴史的な高水準にあり、賃金上昇率は大きい。過去3カ月の平均雇用者数は37万5000人と堅調だ。労働需要は非常に強い。強い労働市場の継続は総需要が底堅いことを意味する。』
一体どこが不況なのか?
名目GDPを見ると、7.85%も拡大している。この水準は決して小さくない。否、かなり高い水準だ。経済は拡大している。名目GDPが2%以上の時に、実質GDPがマイナスになるのはおよそ40年ぶりである。今回の景気の状態は40年なかったことだ。ディスインフレに慣れ切った殆どの人には想像もできないようだ。
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全文は、米国 40年ぶりのタイプの景気後退 - Kecofinの投資情報 - GogoJungle